大好きな人の笑顔が見たくて。
貴方が笑えば、俺は幸せです。
そして、俺の笑顔で貴方が逆に幸せを感じていると信じたい。
そんな恋人同士がいい。
好きだとか、そんな言葉なんていらない。
そんな事、どうでもいいから。
俺が信じるのは、貴方と一緒に過ごす時間だけ。
お願いだから、俺のためだけに、今日もまたその笑顔を見せて?
他の誰かに、この幸せを奪われるくらいなら、俺は貴方を殺すかもしれない。
でも、貴方はきっと笑って許してくれる。
とても、優しいから。
そんなところが、たまらなく俺の嫉妬をかきたてる。
先なんて見えないけど、今は幸せなんだ。
と、自分の心に強く言い聞かせる。
あの人も、俺も、お互いを思う気持ちは同じなんだと。
心も体も、貴方を一人占め出来る唯一の時間――――
そう思いながら、今日も俺はあの人を抱くんだ。
今回は、自分の中で微妙に、いつものシリアスとは違う要素を入れてみました。
まぁ、カカシさん一人称には変わりないんですが・・・。
独り言なので、どこが?と言うツッコミなんて入れないでね(笑)